永住許可の手数料が「1万円から20万円」へ

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2026年8月25日、政府は外国人の在留手続に関する手数料の具体的な金額を定める政令を閣議決定しました。

その中でも特に大きな変更となるのが、永住許可の手数料です。

現在の永住許可手数料は1万円ですが、2026年10月から、

20万円

へ引き上げられることになります。

実に20倍です。

今回の法改正では、もともと永住許可手数料について、法律上の上限を30万円まで引き上げ、具体的な金額は政令で定める仕組みとされていました。

そして今回、その具体額が20万円とされたことになります。

「値上げ前に永住申請を!」という動きが増えそうです

1万円から20万円。

その差は19万円です。

これだけ違えば、

「値上げされる前に永住許可申請をしたい」

と考える方が増えるのは当然だと思います。

今後、9月末に向けて永住許可申請を急ぐ方が増えることも予想されます。

私自身も申請取次行政書士として、この改定は非常に大きなものだと受け止めています。

ただ、ここで一つ申し上げたいことがあります。

永住許可申請は「早く出せばいい」という手続ではありません

永住許可は、日本で今後も安定して生活していくための非常に重要な許可です。

その審査では、

  • 在留状況
  • 収入や生活の安定性
  • 納税状況
  • 年金・健康保険等の公的義務の履行状況
  • 家族関係
  • これまでの在留歴や職歴

など、さまざまな事情が確認されます。

そのため私は、単に申請書を作って提出するだけではなく、

必要な資料をしっかりと集め、一つ一つ確認した上で、申請人のこれまでの経緯や事情を整理し、根拠のある説得力のある申請を行うことが大切

だと考えています。

特に、転職歴や納付状況などについて説明が必要な事情がある場合には、提出する資料と理由書の内容をきちんと組み立てる必要があります。

急いで。でも、慌てずに。

今回の値上げを考えれば、

できるだけ早く申請したい。

そのお気持ちはよく分かります。

19万円の差は決して小さくありません。

だからこそ、これから永住許可申請を検討されている方については、できるだけ早く準備を始めることには大きな意味があります。

しかし、

「20万円になる前に、とにかく何でもいいから申請してしまおう」

という進め方はおすすめできません。

不足した資料のまま申請したり、確認すべき事情を確認しないまま提出したりしては、本末転倒です。

大切なのは、

急いで、でも慌てずに。

必要な資料をできるだけ早く集め、内容を確認し、きちんとした申請書類を作ることです。

平川行政書士事務所でも永住許可申請をサポートいたします

平川行政書士事務所では、申請取次行政書士として、永住許可申請のご相談・申請サポートを行っております。

永住許可申請について、

「自分は永住申請できるのだろうか」

「何を準備すればいいのか分からない」

「転職歴があるけれど大丈夫だろうか」

「税金や年金について何を確認すればよいのか」

といったご不安がある方もいらっしゃると思います。

一つ一つ事情を確認しながら、必要な資料を整理し、しっかりとした永住許可申請につなげていきます。

今回の手数料改定を受けて申請を検討される方についても、

急いで、でも慌てずに。

しっかりと準備をした上で、永住許可申請をサポートさせていただきたいと考えております。

※2026年8月25日現在の情報に基づいています。手数料改定の具体的な施行日や、改定前に受け付けられた申請に対する経過措置などについては、今後の出入国在留管理庁の正式な案内を確認する必要があります。