第20回 東京都の産業廃棄物収集運搬業許可申請

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意外な落とし穴!

東京都で産業廃棄物収集運搬業の許可申請をするとき。

申請書の内容はもちろん大切なのですが、

「えっ、そこ?」

というところで引っかかることがあります。

今回は、そんな意外な落とし穴をいくつかご紹介します。

その① 納税証明書の「電子版」

まずは、

納税証明書

です。

最近は、税務署に行かなくても電子で納税証明書を取得できるようになっています。

便利ですよね。

ところが、産業廃棄物収集運搬業の許可申請では注意が必要です。

実務上、電子で取得した納税証明書については、紙で交付された証明書の原本と同じ扱いにならない場合があります。

そのため私は、

税務署で交付を受けた紙の納税証明書を用意する

ことをおすすめします。

「電子版では絶対に受け付けてもらえないのか?」

というと、必ずしもそこまで単純ではありません。

ただ、確認や補正が必要になれば、その分だけ審査に時間がかかる可能性もあります。

産廃許可では、こういうところで余計な時間を使いたくありません。

ですから、

最初から紙の原本を用意しておく。

これが一番安心です。

その② レターパックライトはやめましょう

次は、

許可証や申請書副本を返送してもらうためのレターパック

です。

東京都の手引きには、はっきり書かれています。

レターパックプラス

です。

しかも、

「レターパックライトは不可」

と明記されています。

ここは迷わなくていいです。

赤い方です。

レターパックプラスです。

「ライトならポストに入れてもらえるから受け取りやすい」

という事情もあるかもしれません。

あるいは、

「少し安いからライトでいいでしょう」

と思うかもしれません。

でも、

悪いことは言いません。ライトはやめましょう。

東京都が「プラス」と書いているのですから、素直にプラスを用意するのが一番です。

その③ 手書きの申請書

そしてもう一つ。

手書きの申請書

です。

もちろん、手書きだから直ちに申請できないという話ではありません。

ですが私は、

基本的にはおすすめしません。

東京都は申請書様式をWord形式でも公開しています。

であれば、パソコンで入力して作成した方が、

  • 読みやすい
  • 修正しやすい
  • 数字や名称を統一しやすい
  • 次回の更新申請にも利用しやすい

というメリットがあります。

産業廃棄物収集運搬業の申請書は、記載する項目も添付書類も多くあります。

一か所直したら、別の書類も直さなければならない。

そんなこともあります。

ですから、

最初からデータで作っておく。

これが実務上は圧倒的に楽です。

小さなことですが、意外と大切です

納税証明書。

レターパック。

申請書の作り方。

どれも、許可要件そのものとは少し違う話です。

ですが、実際の申請では、

こういう小さなところをきちんと押さえているかどうか

で、手続きのスムーズさが変わってきます。

産業廃棄物収集運搬業の許可申請では、

「たぶんこれで大丈夫だろう」

ではなく、

東京都が求めている形に合わせて出す。

これが一番です。

申請そのものは難しくなくても、こうした細かい部分に意外な落とし穴があります。

これから申請される方は、ぜひ気を付けてみてください。