高齢者向けマイナンバーカード取得サポート

高齢者向けマイナンバーカード取得サポート

突然ですが、みなさんはマイナンバーカードってお持ちでしょうか?

もし、マイナンバーカードをお持ちでなかったとしても、今このホームページをご覧いただいているということは、パソコンやスマホをお持ちの方ですので、正直、マイナンバーカードについて私がお手伝いする出番はほとんどない、と申し上げて間違いないかと存じます。

しかし、パソコンやスマホをお持ちでない方で、今まだマイナンバーカードをお持ちでない方、それは比較的高齢者の方が多いと思われますが、そういった方がマイナンバーカードを取得するのは、けっこう難しいものなのです。そして、高齢者でマイナンバーカードを取得されていない方は意外に、まだとても多いのです。 手続きはかなりハードルが高く、時間もかかります。パスワードなんて難しくて何のことやらわかりません。

先日も、私は自筆証書遺言保管制度を利用しましたが、そこでも、とても重大な「落とし穴」を感じました。それは、自筆証書遺言保管制度の申請には、遺言者の「マイナンバーカード」の持参が必須であることでした。

マイナンバーカードは今、国家をあげて取り組んでいる事業です。紙の保険証の発行廃止、マイナンバーカードへの移行という方向へ進んでいます。世の中はどんどん便利になっていく一方、パソコンやスマホをお持ちでない、いわゆるデジタル弱者と呼ばれる方々との格差はどんどん広がっています。一人でマインナンバーを申請するのが難しいと感じている数多くの取り残された高齢者へ寄り添うことは、行政書士関係なく、社会貢献そのものだと思います。

これまでも総務省と日本行政書士連合会は、行政書士がマイナンバーカードの取得をサポートすることに共同で取り組んできました。しかし、まだまだ十分とは言えません。そこで、私は、微力ながら、「高齢者向けマイナンバーカード取得サポート業務」を始めることにしました。

もちろん、パソコンやスマホで、このブログを読んでおられる方は、サポートが直接必要ないこと、重々承知しております。これをお読みになった方には、ぜひ、お近くの困っている親御さん、ご親戚、ご近所などのご高齢の方で、まだマイナンバーカードを取得できていない方に、こんなサービスもあるよ、とお伝えいただきたいのです。

また、原則、八王子市由木地区限定と記載しておりますが、他の地区からのご相談にもお力になれるか、前向きに検討させていただきますので、ぜひ他地区の方も遠慮なくご相談ください。